医療機関での開催事例~公益社団法人福岡医療団・千鳥橋病院~(福岡市博多区千代)

千鳥橋病院を運営する公益社団法人福岡医療団は、ふくおか健康友の会という会員組織と協力し、健康増進活動を行っています。
「病気になる前に、自分の健康を自分で守ること」、「子どもたちが健やかに育ち、高齢者や障害を持つ人が安心して暮らせるまちづくり」を目標に、会員以外でも参加できる様々な催しや交流イベントを開催しています。
地域の子どもたちを対象とした催しもあり、その一つが、夏休み、冬休みなどの長期休暇に行う「チャレンジ企画」です。チャレンジするのは「食べ物づくり」で、食育にもつながればとの期待もあるそうです。費用は健康友の会の地域活動費で賄われています。
今回は、冬休みのチャレンジ企画、「朝食子ども食堂」におじゃましてきました。
「前回夏休みのチャレンジをしたときに、半分くらい朝ご飯をたべていない子がいたので」というのは、同院まちづくり企画室課長の松尾俊宏さん。そこで、今回初めての試みとして「朝食子ども食堂」を開催することとなりました。

企画の内容は、「子ども食堂に一度関わってみたかった」と申し出てくれた、食に関わる仕事をしている方々と一緒に検討を重ねました。「すべて大人が作って用意するのではなく、自分たちで朝ごはんづくりにもチャレンジしてもらおう」と、海苔とラップ、具材のおかか、ツナマヨを並べ、子どもたちに作ってもらうことにしました。
当日はボランティアの方が卵焼きとみそ汁をつくり、職員とボランティアとで子どもたちのおにぎりづくりをサポートしました。
また、年明けに行われた冬休みチャレンジ企画第二弾の朝食は、お雑煮。お餅を自分で焼いて、用意された具材と一緒にお椀に盛りつける体験も。いずれも子どもたちは楽しそうにチャレンジし、「自分でつくるとおいしい」「お母さんにも食べさせたい」などと満足そうでした。

この「チャレンジ企画」は、長期休暇時の食の取り組みとして今後も継続していくそうです。また、「ふくおか健康友の会」の会員に限らず、子どもたちと一緒に食べものづくりをしたい方や、千鳥橋病院の調理室・フリースペース(東館1階地域交流スペース)を活用して子ども食堂をやってみたい方も、大歓迎とのこと。「地域に家庭や学校以外の第三の子どもの居場所をつくりたい」という理念に共感していただける方がおられたら、気軽に声をかけてほしいとのことでした。
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千鳥橋病院「チャレンジ企画」
開催場所:博多区千代5丁目18-1
開催日時:夏休み、冬休み